2010年07月12日

参議院選挙に思う

 
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 今朝の朝刊を見ると、どの新聞も昨日の参議院選挙の記事
がトップに大きく報じられている。今回の選挙は首相の弁で
「消費税に触れたことが唐突な感じをもって国民に伝わって
しまった」とある。しかし、今回の民主党の敗北は果たして
それだけのことであろうか。
人間誰でも頂点に立てば「おごり」と「はしゃぎ」が生じる。
政権交代が起こってわずか8カ月の間に首相が交代し、交代
した首相も早々に消費税の増税をあげたのだから国民の民主
党離れが今回の票につながったといわれても仕方ない。
しかし、これまでの民主党の政策を見ていると以下の点につ
き、改善するべきである。

■ 高速道路の無料化
  高速道路の無料化は原則としてするべきではない。なぜ
ならば、まだ日本全国高速道路でつながっていない部分
があり、片側通行の個所も多い。無料化になり、通行量
の多い時は渋滞が発生し、一般道路より遅くなる場合も
ある。これでは単に有料道路というだけで高速道路の機
能を全く果たしていない。確かに現在の料金は高すぎる
面もあるが、これは段階的に安くして、将来的には今の
半額くらいとし、受益者負担とするのが当たり前である。
  高速道路を維持するためにも、建設するためにもそれら
の収入源をあてるべきである。せっかくの収入源を無く
すということは、無駄を削減するよりももっと大きい無
駄となる。

■ 子供手当の支給と高校授業料の無料化
  今年4月からは18歳未満の子供一人当たりに、一律
月/13,000円の子供手当が支給されている。果たしてこ
の手当の支給が公平な税金の使い方といえるであろうか。
  本当に子供のために使う手当であるならば、都会では保
育園に入るための待機児童が多いという。また、高額な
保育料の無料化、授業に使う学用品や体育服装の支給、
給食費の無料化等に使うほうがはるかに経済効果は高い。
  また、高校の授業料免除よりも本当に勉強がしたくても
進学の出来ない大学生に奨学金を支払うほうがもっと重
要である。なぜならば、現在韓国や中国、インド等の発展
途上国では大学への進学率が急速に伸び、彼らの向学心
は日本の学生に比べればはるかに大きい。このままでは、
日本経済は国際競争に勝てないのは明らかである。

■ 普天間問題
  戦後60年余り沖縄県だけに負担をかけてきたのは日本国
  全体の責任として重く負わなければならない。しかし、そ
  の代替地としてはどこも手を上げようとしない。本来なら
  ば十数年前の自民党政権の時に解決しておかなければなら
  ない問題でもあり、民主党に政権が移り、すぐ解決をしな
  ければならないのは無理な話でもある。現在、北朝鮮や中
  国は軍事力を増強し、万が一の有事に備えるならば移転先
  をグアムなんて言っている余裕はない。大阪の橋下知事は
  大阪にとも言っているが、リスクの大きさを考えれば世論
  は許さないであろう。もし、莫大な飴がもらえるならば、
  日本海側の県に持ってくるのが、はるかに沖縄よりも条件
  は良い。ここは与党も野党も党派を超えて解決する責任が
  ある。一層思い切り防衛費をゼロにし、スイスのような中
  立国を宣言したほうが大幅な税金の削減につながる。

  その他、まだまだ問題点はあるが次回にする。

今回の選挙の結果は、これらの問題だけではなく、これまで
の民主党の政策に対し、余りにも「おごり」と「はしゃぎ」
が目立ちすぎ、国民が正直に「NO」というレッドカードを突
きつけたまでである。
前の衆議院選挙はこれまでの自民党の政策に反対し、民主党
に期待を寄せての政権交替であった。しかし、この8カ月の
政権はは余りにも国民を裏切る結果であり、これからの政権
運営が難しくなる。
posted by 大志 at 21:36| Comment(1) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

サッカーワールドカップに思う

 サッカーW杯で日本初のベスト8をかけて戦った試合を終え、一夜明けた今日、日本チームから学ぶ多くの事が浮かぶ。
 結果は0−0のまま延長に入り、その延長までもがお互いに譲らず、PKでの勝負となったのはご存知のとおりである。

 どんなスポーツの世界でも、敗者のおかげで勝者があり、時にはその相手が自分であることもある。スポーツをする者は誰でも最初から勝者になれるわけではない。勝者になるためのトレーニングが必要となるのである。その結果「気力・体力・努力」の3つの力が相手より勝ることによって初めて真の勝者となれるのである。私が初めてサッカーに興味を持ったのは約40年余りも前、当時弱小であった日本のチームは海外遠征ではことごとく敗れ、今のJリーグのチームと中学生チーム位のレベルの差があった。しかし、ここ数年の日本チームは数段とレベルが上がってきたように見える。これは協会、その他サッカーに関わるすべての人たちによって進化した賜物であると思う。

 今回の勝敗はたった一発だけPKが外れたものであるが。誰も1個人の選手を責める者はいない。そればかりではなく、同僚の選手も監督もサポーターも全ての者が選手を慰める様子に感動を覚え、あらためて岡田監督の偉大さがうかがえる。
 選手を育てるためには選手の失敗を責めるのではなく、それぞれの選手の特性を活かし、褒めてやらねばならない。

 今、サッカー界だけではなく、野球、陸上、水泳、その他あらゆるスポーツの分野で世界を目指して頑張っている。「文化」とは長年人間が進化を積み重ねて向上して出来たものであるが、その意味ではスポーツも人間の作り上げてきた「文化」といえる。
 これからも私たちは「スポーツ文化」の発展・向上のために努力を惜しんではならない。
posted by 大志 at 10:28| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

大相撲の不祥事に思うこと

 スポーツは大きく分けると次の4つの特性がある。
一つ目は教育としてのスポーツ
 礼儀、作法、集団としての連帯感を養う等
二つ目は健康スポーツ
 近年栄養と運動とのバランスが悪く、生活習慣病や体力の増強、維持 のためのスポーツ
三つ目はレクリェーションスポーツ
 地域や職場の連帯感を生み、気晴らしにもなる。
四つ目は体力の限界や技術の頂点を目指すチャンピオンスポーツであ  る。

 チャンピオンスポーツには現在ワールドカップで頑張っている、サッカーやイチロー、松井選手のプロ野球、大相撲、アマチュアスポーツであれどオリンピックを目指して頑張っている競技の選手も沢山いる。これらの選手をあこがれとして、目標としている少年達は多い。

 しかし、最近報道されている大相撲の不祥事には、これらの少年たちの夢を破る大きな事件である。非社会的な人物との癒着はもっての他であり、プロの選手が他の野球の勝敗に金を賭ける等はプロとしての自覚が全くない、と言わざるを得ない。日本の国技といわれる相撲が外国人に押され、このような不祥事を起こしているようでは全く恥ずべきことである。

 
posted by 大志 at 19:59| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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